角膜切除量の計算
レーシックで角膜をどれくらい削るのか?の計算方法についてふれてみます。
ここで、下の計算式を使って角膜切除量の計算をします。
視力の度合い(D:ディオプター)の合計 × 14μm = 切除量
例)軽度近視-3Dで乱視-2Dの場合
5D(近視-3D + 乱視-2D )× 14μm = 70μm
この例の場合、角膜を70μm削ることになります。
角膜切除量が分かれば、角膜ベットの厚さも計算できます。
切除量が分かれば、角膜ベットも・・・
ここで、どのくらい角膜が残るか(角膜ベット)を計算してみます。
例えば・・・
角膜の厚さを550μm
フラップの厚みを100μm
残す角膜を300μm
例)
550μm - 100μm - 300μm = 150μm
削ることが可能な角膜の厚さは“150μm”になります。
これを例として、計算すると角膜ベットの厚さが分かります。
例)
150μm - 70μm = 80μm
80μm + 300μm = 380μm
角膜ベットは“380μm”になります。
この場合なら、再手術も可能なはずです。
しかし、ここで間違って欲しくないのが、さっき使った下にある計算式は完璧ではありません。
視力の度合い(D:ディオプター)の合計 × 14μm = 切除量
この計算で出てくる“14μm”は、仮に設定された数字です。
つまり、誰にでも当てはまる計算式ではないという事です。
この計算方式は、参考としての計算としてお使いください。
角膜の切除量や先ほどの“14μm”は、レーザーの機種やあなたの目、それによる照射径などによって異なります。
その為、同じ視力でもレーシックで削る角膜の厚さ(切除量)は、人によって違います。
病院・クリニックによって切除量が違うのは、このような事が関係している場合があります。
複数の病院・クリニックに適応検査に行くというのは、こういった事を理解する意味でもあるのだと思います。
